モンスターズインクを経営目線から見てみる
俺はディズニー映画・モンスターズインクが好き。
小さい時にしょっちゅう見ていた。
ここで概要を簡単に。
モンスターズインクはモンスターの世界の大企業。
モンスターがドアを開けて子供の部屋に入り、そこで子供たちの悲鳴を採取し、そのエネルギーで発電などをおこなっていく。
ここで登場人物の簡単な紹介。
会社のトップエリート→サリー。
サリーのアシスタント→マイク。
二人のライバル→ランドール。何度闘いを挑んでもサリーに勝てない、永遠の二番手。
ランドールは悲鳴を今までより多く採取する、悲鳴吸引機を開発し、その実験としてブーを使う。
これは一方で、子供たちを死なせる、大変危険なもの。
ランドールはまぁ、殺人未遂の凶悪犯。
一方で、経営の視点を入れると、ランドールがもし別の方法でエネルギーを採取する方法を思いついていたら、一気にサリーを抜け、悲鳴吸引機を開発しなくてもよかったのにとは思う。
例えば、悲鳴ではなく、子供たちを「笑わせる」ことでエネルギーを採取する方法など。
のちにこれはマイクが発明する。
つまり、サリーと同じ土俵に立つのではなく、全く新しい視点をあの会社に持ち込み、差別化を図っていたら、悲鳴吸引機を開発する羽目に陥らず、サリーを追い抜けたのになと思う。
大人になってからディズニー作品を見直すと、色々な視点から見れて面白い。意外と悪役の境地に共感することが多い。