東京に人が集まる理由②
前回の続き。
今日は電車編。
前々回関東の電車って質がクソでボッタクリってディスりまくった。
まぁそれは事実なんだけど、ただ一方で便利で重宝してるんも事実。そして、東京に人が集まる理由の一つも電車だと思う。
写真は順番に東京、大阪、名古屋の路線図。
まぁ正直便利さでいえば三都市ともそこまで大差ない。鉄道使えば都心部は大体回れる。
じゃ東京と他の都市では何が違うのか?
それは直通運転の仕組みである。
東京は千代田線と小田急、南北線と目黒線、埼玉高速鉄道のように、地下鉄と郊外の私鉄・jrが大体繋がっている。さらに、地下鉄を通して郊外同士の移動もできる。例えば田園都市線に乗れば半蔵門線を介して東武につながり、一本で神奈川県から埼玉県に出れる。とにかく座って寝てれば都心部などに出れる利便性はとても高い。
俺も実家は東横線の沿線で、副都心線と繋がっているから一本で新宿、池袋へ、中目黒で日比谷線に対面乗り換えで銀座、六本木へ、日吉で目黒線に対面乗り換えで永田町、大手町あたりまで一本で行ける利便性を享受しまくっている。
この直通運転のシステムは他の都市はあまりない。大阪では阪急京都線と地下鉄堺筋線くらいであり、基本的には郊外→都心部に行こうとしたらどこかの駅で乗り換えが必要である。名古屋は地下鉄上飯田線と名鉄くらいか。
まぁ別に直通運転してなくても乗り換えさえすれば都心部行けるからそこまで不便ってわけではないけど、ただやっぱり乗り換えなしで色々なところは行けるメリットはデカいな、いやデカすぎる。
そしてその利便性ゆえに、東京には人が集まるし、それから一度住んだらなかなか離れないんじゃないのかな。やっぱり質がクソでも利便性にはなかなか勝てんのよな、俺も関東の電車disりながら毎日使ってます笑。
てなわけで今回は東京に人が集まる理由を電車編から考察してみました。このシリーズはまたやっていく感じで今度は他の都市とかもやっていきたいと思います〜。
追記
東京は便利な分、寝過ごしたら大変です笑。俺はあんまないけど、父親から地下鉄寝過ごしてて郊外の辺鄙な駅まで行った話はよく聞く笑。前、千代田線で大手町→明治神宮前まで乗ろうとしたら小田急の登戸まで行って、さらに終電が終わってたからタクシーで帰ってこざるを得なかったらしい笑。